環境問題を解く : ひらかれた協働研究のすすめ

書誌事項

環境問題を解く : ひらかれた協働研究のすすめ

近藤康久, 大西秀之編

かもがわ出版, 2021.3

タイトル読み

カンキョウ モンダイ オ トク : ヒラカレタ キョウドウ ケンキュウ ノ ススメ

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注記

身近な自然と人間の関係をどう結び直すのか-。ひらかれた協働研究(オープンチームサイエンス)を構成する諸要素を理論的に検討。また、環境問題に関連する研究実践を踏まえて、オープンチームサイエンスのあり方を問い直す。

収録内容

  • 知はどこにあるのか / 宮田晃碩著
  • 地域の未来デザイン力を向上する知識のネットワーク化 / 熊澤輝一著
  • より包摂的なパブリックエンゲージメント活動 / 加納圭著
  • 研究データ公開の「ずれ」を軽減させるガイドライン / 池内有為著
  • デジタル地図のオープン性・政治性・倫理性 / 瀬戸寿一, 西村雄一郎著
  • 話し合いの場でグラフィックレコーディングの効果を調べる / 清水淳子, 中島健一郎著
  • 超学際的エクササイズとしてのシリアスボードゲームジャム / 太田和彦著
  • 琵琶湖の水草 / 近藤康久著
  • ひらかれた協働で生物多様性の研究と実践の隔たりを超える / 大澤剛士著
  • 地域と流域の超学際研究をゼロから始める / 奥田昇著
  • サマースクールで超学際の作法と戦略的な問いづくりを学ぶ / 佐藤賢一著
  • 専門家と非専門家の異なる回路を探る / 中原聖乃著
  • 人文学と自然科学の理想的な連携とは / 中塚武著
  • オマーンにおける伝統家屋の再生と知の可視化 / 林憲吾著

内容説明・目次

内容説明

「成功」でなく、「戸惑い」を共有する。身近な自然と人間の関係をどう結び直すのか—。市民と研究者、企業、自治体が「へだたり」を越え、「超学際」で解決するヒントを探る。

目次

  • はじめに—ひらかれた協働研究の理想形を求めて
  • 第1部 理論編(知はどこにあるのか—「あいだ」に出ていく超学際研究;地域の未来デザイン力を向上する知識のネットワーク化;より包摂的なパブリックエンゲージメント活動;研究データ公開の「ずれ」を軽減させるガイドライン;デジタル地図のオープン性・政治性・倫理性 ほか)
  • 第2部 実践編(琵琶湖の水草—ひらかれた協働研究の理想と現実;ひらかれた協働で生物多様性の研究と実践の隔たりを超える;地域と流域の超学際研究をゼロから始める;サマースクールで超学際の作法と戦略的な問いづくりを学ぶ;専門家と非専門家の異なる回路を探る ほか)
  • おわりに—ホンマにできんの超学際?

「BOOKデータベース」 より

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