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海と帝国 : 明清時代

上田信 [著]

(講談社学術文庫, [2659] . 中国の歴史||チュウゴク ノ レキシ ; 9)

講談社, 2021.3

タイトル読み

ウミ ト テイコク : ミン シン ジダイ

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注記

原本: 講談社 2005年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p566-576

年表: p577-600

内容説明・目次

内容説明

鄭和の南海遠征、万里の長城の大修築—。一三六八年に朱元璋が開いた明朝は、皇帝の威光と巨大プロジェクトに彩られた古代的な王朝だった。一方、一六世紀後半のヌルハチに始まる清朝は近代的な活気に満ち、少数の満洲族の支配下で多数の漢族が闊達に生きていた。倭寇、銀の流通、チベット仏教、アヘン交易など、地球規模の視点で描く五〇〇年史。

目次

  • 第1章 出来事の時空間
  • 第2章 明朝の成立—一四世紀1
  • 第3章 海と陸の相克—一四世紀2
  • 第4章 海と陸の交易者—一五世紀
  • 第5章 商業の時代—一六世紀1
  • 第6章 社会秩序の変容—一六世紀2
  • 第7章 王朝の交替—一七世紀
  • 第8章 産業の時代—一八世紀1
  • 第9章 伝統中国の完成—一八世紀2
  • 第10章 環球のなかの中国—一九世紀

「BOOKデータベース」 より

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