ベジタリアン哲学者の動物倫理入門

書誌事項

ベジタリアン哲学者の動物倫理入門

浅野幸治著

ナカニシヤ出版, 2021.3

タイトル読み

ベジタリアン テツガクシャ ノ ドウブツ リンリ ニュウモン

大学図書館所蔵 件 / 128

注記

参考文献一覧: p196-200

初学者のための文献案内: p201-203

内容説明・目次

内容説明

倫理は人間のためだけのものじゃない。畜産、動物実験、ペット、動物園/水族館、競馬、介助動物…、「種差別」を乗り越え、新しい関係性を共に考えるための超入門。

目次

  • 第1章 基本的人権から「基本的動物権」へ(基本的人権って何?;基本的人権はなぜあるのか;ならば、動物にも基本権がある;「生き物」について)
  • 第2章 動物権利論と飼育動物の問題その1—畜産動物、実験動物(動物を解放しよう;現代の畜産と動物権利論;動物実験と動物権利論)
  • 第3章 動物権利論と飼育動物の問題その2—動物園/水族館、競馬、伴侶動物、介助動物(動物園や水族館って、なんであるの?;競馬って、そもそも必要か?;伴侶動物は飼ってもよいのか?;介助動物はどうなのか)
  • 第4章 動物権利論と飼育されていない動物の問題(野生動物についてどう考えるか;境界動物というのもいる;外来種の問題は難しい)
  • 第5章 動物倫理と世界観(キリスト教は動物に優しくないか;仏教は動物の味方のはず;非暴力は素晴らしい)

「BOOKデータベース」 より

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