書誌事項

脱「いい子」のソーシャルワーク : 反抑圧的な実践と理論

坂本いづみ [ほか] 著

現代書館, 2021.3

タイトル別名

脱いい子のソーシャルワーク : 反抑圧的な実践と理論

タイトル読み

ダツ「イイ コ」ノ ソーシャル ワーク : ハンヨクアツテキナ ジッセン ト リロン

大学図書館所蔵 件 / 124

この図書・雑誌をさがす

注記

その他の著者: 茨木尚子, 竹端寛, 二木泉, 市川ヴィヴェカ

参考文献あり

収録内容

  • 反抑圧的ソーシャルワーク〈AOP〉とは何か : 概論と方向性 / 坂本いづみ著
  • カナダでのソーシャルワーク教育の状況と課題 / 坂本いづみ著
  • 「私」から始めるAOP : ケアを中心とした社会をつくるために / 二木泉著
  • ささやき声の共鳴から生まれる私たちのAOP : 「しょうがない」の向こう側 / 市川ヴィヴェカ著
  • 日本のソーシャルワーカー教育とAOP : 社会福祉専門職教育に今こそAOPが必要な理由 / 茨木尚子著
  • 精神障害と抑圧・反抑圧 / 竹端寛著
  • 障害当事者運動にみるAOP : その可能性と課題 / 茨木尚子著
  • 支援者エンパワメントとAOP / 竹端寛著
  • 明日から始める反抑圧的ソーシャルワークのタネ / 坂本いづみ, 茨木尚子, 竹端寛ほか述

内容説明・目次

内容説明

福祉職が社会構造による抑圧を黙認するとき、支援を必要とする人たちもまた、その抑圧構造に否応なくからめとられていく。わが身のしんどさと我慢がより弱い立場の人たちに向いてしまわないために、「変えられないもの」と思い込んでいる法や制度、社会規範に対し、批判的な目を向けよう。あらゆる福祉現場の「しょうがない」を乗り越え、多数派にとって都合の「いい子」を脱するためのソーシャルワーク入門書。

目次

  • 第1部 AOPを知る(反抑圧的ソーシャルワーク(AOP)とは何か—概論と方向性;カナダでのソーシャルワーク教育の状況と課題)
  • 第2部 AOPの可能性(「私」から始めるAOP—ケアを中心とした社会をつくるために;ささやき声の共鳴から生まれる私たちのAOP—「しょうがない」の向こう側)
  • 第3部 AOPと日本の現状(日本のソーシャルワーカー教育とAOP—社会福祉専門職教育に今こそAOPが必要な理由;精神障害と抑圧・反抑圧;障害当事者運動にみるAOP—その可能性と課題;支援者エンパワメントとAOP)
  • 明日から始める反抑圧的ソーシャルワークのタネ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ