文部科学省 : 揺らぐ日本の教育と学術

書誌事項

文部科学省 : 揺らぐ日本の教育と学術

青木栄一著

(中公新書, 2635)

中央公論新社, 2021.3

タイトル別名

文部科学省 : 揺らぐ日本の教育と学術

タイトル読み

モンブ カガクショウ : ユラグ ニホン ノ キョウイク ト ガクジュツ

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注記

参考文献: p282-288

内容説明・目次

内容説明

文部科学省は2001年に文部省と科学技術庁が統合し、発足した。教育、学術、科学技術を中心に幅広い分野を担当する一方で「三流官庁」とも揶揄される。実態はどのようなものか。霞が関最小の人員、キャリア官僚の昇進ルート、減り続ける予算など実状を解説。さらに、ゆとり教育の断念、働きすぎの教員たち、大学入試改革の頓挫、学術研究の弱体化など続出する問題に迫る。官邸や経産省に振り回される現状は変えられるか。

目次

  • 序章 「三流官庁」論を超えて
  • 第1章 組織の解剖—統合は何をもたらしたか
  • 第2章 職員たちの実像
  • 第3章 文科省予算はなぜ減り続けるのか
  • 第4章 世界トップレベルの学力を維持するために
  • 第5章 失われる大学の人材育成機能
  • 終章 日本の教育・学術・科学技術のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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