インターネットとヘイトスピーチ : 法と言語の視点から

書誌事項

インターネットとヘイトスピーチ : 法と言語の視点から

中川慎二, 河村克俊, 金尚均編著

明石書店, 2021.3

タイトル別名

Internet and hate speech

タイトル読み

インターネット ト ヘイト スピーチ : ホウ ト ゲンゴ ノ シテン カラ

大学図書館所蔵 件 / 169

注記

年表: p230-233

文献あり

収録内容

  • SNSと人権 / 中村一成著
  • インターネットとヘイトスピーチ-コロナ禍後の世界 / 辛淑玉, 木戸衛一, 中川慎二述
  • インターネットとヘイトスピーチ-国際人権法の観点から / 申惠丰著
  • ヘイトスピーチの社会問題化とヘイトスピーチ解消法 / 金尚均著
  • ドイツ国家社会主義地下組織〈NSU〉とドイツにおけるヘイトクライムに対する取り組み / オヌール・エツァータ著 ; 金尚均訳
  • ヘイトスピーチ根絶のための取り組み / 郭辰雄著
  • 常態化したヘイトスピーチの恐怖 / 中川慎二著
  • ヘイトスピーチと互恵性原則 / 河村克俊著

内容説明・目次

内容説明

なぜ国際人権法の枠組みでとらえる必要があるのか、どのような法的規制が有効か、また差別表現の言語的構造はどのようになっているのか、そして言葉の暴力に抗し自己を保つ道徳的義務を果たすことができるのか…、国際的な比較研究、様々な事例検証を踏まえ学際的に考察する。

目次

  • 巻頭エッセイ SNSと人権
  • 鼎談 インターネットとヘイトスピーチ—コロナ禍後の世界
  • 第1部 法の視点から(インターネットとヘイトスピーチ—国際人権法の観点から;ヘイトスピーチの社会問題化とヘイトスピーチ解消法)
  • 第2部 現場の視点から(ドイツ国家社会主義地下組織(NSU)とドイツにおけるヘイトクライムに対する取り組み;ヘイトスピーチ根絶のための取り組み—鶴橋、ネット、二つの事例から見えるもの)
  • 第3部 言語と倫理の視点から(常態化したヘイトスピーチの恐怖—コミュニケーション・ジャンルからの考察;ヘイトスピーチと互恵性原則—インターネット上のヘイトスピーチについてドイツでの事例をもとに考える)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ