刺繡 (ぬい) の近代 : 輸出刺繡の日欧交流史

書誌事項

刺繡 (ぬい) の近代 : 輸出刺繡の日欧交流史

松原史著

思文閣出版, 2021.3

タイトル別名

Art embroidery in 19th- to 20th-century Japan

刺繡の近代

タイトル読み

ヌイ ノ キンダイ : ユシュツ シシュウ ノ ニチオウ コウリュウシ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

参考文献一覧: p199-207

刺繍関連年表: p [151]-[169]

収録内容

  • 刺繍史の中の近代
  • 輸出刺繡の諸相
  • 近代刺繡の担い手
  • 欧州に残る日本刺繡コレクション
  • トルコに残る日本の刺繡
  • 描かれた刺繡
  • 刺繡作品に見る日欧交流
  • 終章

内容説明・目次

内容説明

近代の刺繍は海外への輸出という役割を担ったことで、制作体制や意匠、技術が大きく変化した。西洋の室内を装飾するため、それまでにない形・絵柄・表現力が求められ、商人・職人らにより超絶技巧ともよべる作品の数々が生み出される。国内外の王宮をも飾る日本の近代刺繍が花開いたおよそ五十年間について、現存する作品を網羅的に調査することで、刺繍産業の状況を具体的に描き出し、日欧間でどのような影響を与えあったのかを明らかにする。

目次

  • 第1章 刺繍史の中の近代
  • 第2章 輸出刺繍の諸相
  • 第3章 近代刺繍の担い手—分業が生み出した近代の刺繍
  • 第4章 欧州に残る日本刺繍コレクション
  • 付論 トルコに残る日本の刺繍
  • 第5章 描かれた刺繍
  • 第6章 刺繍作品に見る日欧交流

「BOOKデータベース」 より

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