書誌事項

フィヒテ入門講義

ヴィルヘルム・G.ヤコプス著 ; 鈴木崇夫, パトリック・グリューネベルク訳

(ちくま学芸文庫, [ヤ30-1])

筑摩書房, 2021.4

タイトル別名

Johann Gottlieb Fichte : eine Einführung

タイトル読み

フィヒテ ニュウモン コウギ

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注記

原著 (Suhrkamp, 2014) の翻訳

主要文献目録: p236-242

年譜: p243-244

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

ドイツ観念論を代表する一人、ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ。意識の根本構造を追究した哲学は、誤解や先入見に見舞われ、いまだその真価や現代性が知られていない。本書は、ドイツ観念論研究の大家が、フィヒテ生誕250年記念、および没後200年記念に行なった市民向け講義を基にしたもの。哲学者の主要著作に寄り添いながら核心部分へ迫っていく。著者は長年の研究と教育を通じて、何がフィヒテ理解の躓きの石となるかを熟知しており、その知見と洞察が叙述に生かされているのも大きな特徴である。「知の理論“知識学”」を解き明かし、読者を哲学することへといざなう入門書。本邦初訳。

「BOOKデータベース」 より

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