ブリテン帝国史のいま : グローバル・ヒストリーからポストコロニアルまで

書誌事項

ブリテン帝国史のいま : グローバル・ヒストリーからポストコロニアルまで

平田雅博著

晃洋書房, 2021.3

タイトル別名

ブリテン帝国史のいま : グローバルヒストリーからポストコロニアルまで

タイトル読み

ブリテン テイコクシ ノ イマ : グローバル・ヒストリー カラ ポストコロニアル マデ

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内容説明・目次

内容説明

ブリテン帝国史をめぐる従来のパラダイムを越える「新しい帝国史」を検証して、ポスト「ポストコロニアル」総合を展望する。これまでのブリテン帝国史研究を支配してきたギャラハー=ロビンソンのパラダイムに果敢に挑戦する「新しい帝国史」やグローバル・ヒストリーの成果を取り入れつつ、これからの課題として、新旧の研究を統合するポスト「ポストコロニアル」総合を提示する。

目次

  • 序論 いま帝国史とは何か
  • 第1部 ギャラハーとロビンソンからブリテン帝国史革命へ(植民地高等文官制度の変遷;日英比較帝国主義;ブリテン帝国史革命の指導者マッケンジー)
  • 第2部 グローバル・ヒストリーに向けて(グローバル・ヒストリーの冒険;英語のグローバル・ヒストリー構想—アンダーソン『想像の共同体』再読から)
  • 第3部 グローバル・ヒストリーとポストコロニアルの交錯(新しい帝国史とは何か;ポスト「ポストコロニアル」総合に向けて)
  • 結論 これから何をなすべきか

「BOOKデータベース」 より

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