書誌事項

勤番武士の江戸滞在記 : 国枝外右馬江戸詰中日記

国枝外右馬 [著] ; 岩淵令治編

勉誠出版, 2021.2

タイトル読み

キンバン ブシ ノ エド タイザイキ : クニエダ トウマ エドズメチュウ ニッキ

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注記

臼杵市教育委員会所蔵の臼杵藩士国枝外右馬政永の日記「国枝外右馬江戸詰中日記」を全文翻刻したもの

翻刻: 岩淵令治, 放送大学千葉学習センター「古文書を読む会」

文献あり

内容説明・目次

内容説明

新たな江戸像を描き出す貴重史料。天保改革期に臼杵藩士が、参勤交代で江戸勤番の間に書き残した一年分の日記史料の全編を初めて活字化。一四〇点に及ぶ挿絵とともに紹介する。四十代にして初めて見る江戸の様子や、自分の仕事ぶりを息子たちに伝える生き生きと愛らしい絵入りの詳細な記述は、研究史料として稀有なだけでなく、専門家以外の読者にも江戸の人々を身近に感じさせる興味深い史料である。外からやってきた勤番武士による江戸の報告は、地元の人間が発信するものとは異なる新たな江戸像を示すものとなるだろう。

目次

  • 天保一三年(三・四月;五月;六月;七月;八月;九月一日〓一四日迄;九月一四日夕〓晦日迄;一〇月;一一月;一二月)
  • 天保一四年(正月;二月;三月;四月;五月)

「BOOKデータベース」 より

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