捨てられる男たち : 劣化した「男社会」の裏で起きていること

書誌事項

捨てられる男たち : 劣化した「男社会」の裏で起きていること

奥田祥子著

(SB新書, 545)

SBクリエイティブ, 2021.6

タイトル別名

捨てられる男たち : 劣化した男社会の裏で起きていること

タイトル読み

ステラレル オトコ タチ : レッカ シタ「オトコシャカイ」ノ ウラ デ オキテ イル コト

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注記

参考文献: p229-230

内容説明・目次

内容説明

普段はネガティブな感情を露わにすることのない男たちが目を充血させ、時に嗚咽しながら必死に思いの丈をぶつける。このままでは男たちは職場や家庭はもとより、社会からも捨てられてしまう。20年余りに及び、男性の生きづらさを取材してきた著者は、そう危惧する。中年男性たちが部下の成長を心から願い、職場が抱える課題に果敢に立ち向かいながらも、パワハラやセクハラ、家庭内モラハラなどの告発を受けるに至ったのはなぜか。取材事例から分析して浮き彫りになった「男社会」の劣化とは。

目次

  • 第1章 パワハラに足をすくわれる男性上司(「部下のため」熱血指導の誤算;働き方改革がパワハラの温床 ほか)
  • 第2章 セクハラという「聖域」(「活躍」女性からの不意打ち;思わぬ「マタハラ」告発 ほか)
  • 第3章 女たちのジレンマ(“女を武器”に「被害者」に活路;女性上司が陥る“女王蜂症候群” ほか)
  • 第4章 モラハラで家庭喪失(“職場化する家庭”の末路;“無自覚モラハラ”で妻の逆襲 ほか)
  • 第5章 誰も捨てられない社会のつくり方(“無自覚ハラスメント”と社会的排除;世代間・性差の壁を超えて ほか)

「BOOKデータベース」 より

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