書誌事項

下剋上

黒田基樹著

(講談社現代新書, 2624)

講談社, 2021.6

タイトル読み

ゲコクジョウ

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注記

主要参考文献: p220-222

内容説明・目次

内容説明

上杉謙信、朝倉孝景、斎藤道三、三好長慶、織田信長…なぜ「主殺し」は、引き起こされたのか?

目次

  • 第1章 長尾景春の叛乱と挫折—下剋上の走りは、太田道潅の活躍で鎮められた
  • 第2章 伊勢崇瑞の伊豆乱入—「下剋上の典型」とは言いがたい名誉回復行為だった
  • 第3章 朝倉孝景と尼子経久の困難—守護家の重臣が主家から自立し、実力で戦国大名化した
  • 第4章 長尾為景・景虎(上杉謙信)の幸運—頓挫もした親子二代での下剋上には、幸運が重なっていた
  • 第5章 斎藤利政(道三)の苛烈—強引な手法で四段階の身上がりを経た、戦国最大の下剋上
  • 第6章 陶晴賢の無念—取って代わる意図はなかったのに、なぜ主君を殺したのか
  • 第7章 三好長慶の挑戦—将軍を追放して「天下」を統治し、朝廷も依存するように
  • 第8章 織田信長から秀吉・家康へ—下剋上の連続により、名実ともに「天下人」の地位を確立

「BOOKデータベース」 より

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