書物・印刷・本屋 : 日中韓をめぐる本の文化史
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書誌事項
書物・印刷・本屋 : 日中韓をめぐる本の文化史
勉誠出版 (発売), 2021.6 , 勉誠社(製作)
- タイトル別名
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書物印刷本屋
- タイトル読み
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ショモツ・インサツ・ホンヤ : ニッチュウカン オ メグル ホン ノ ブンカシ
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収録内容
- 日本の写本 / 佐々木孝浩 [執筆]
- 初期出版界の様相 / 柏崎順子 [執筆]
- 「草双紙」の史的展望 / 木村八重子 [執筆]
- 黄表紙 / 棚橋正博 [執筆]
- 合巻における自主規制 / 佐藤至子 [執筆]
- 中本一編三冊意識 / 鈴木圭一 [執筆]
- 「書籍目録」にみる枕絵と好色本 / 石上阿希 [執筆]
- 錦絵とは / 大久保純一 [執筆]
- 江戸のおもちゃ絵 / 湯浅淑子 [執筆]
- 上方の草紙類をめぐって / 鈴木俊幸 [執筆]
- 日本の仏書 / 万波寿子 [執筆]
- 日本漢方の特質と日本医書 / 鈴木達彦 [執筆]
- 宋元版研究の道程 / 住吉朋彦 [執筆]
- 五山版をどう考えるか / 堀川貴司 [執筆]
- 「和刻本」について / 長澤孝三 [執筆]
- キリシタン文献 / 豊島正之 [執筆]
- 角倉素庵はなぜ出版事業を興したのか / 林進 [執筆]
- 古活字版から整版へ、整版から古活字版へ / 高木浩明 [執筆]
- 古活字版印刷と木活字駒の彫出技法 / 森上修 [著]
- 東北大学附属図書館漱石文庫所蔵古活字版『太平記鈔・音義』表紙の復原的考察 / 小秋元段 [執筆]
- 表紙裏反古・再考 / 渡辺守邦 [執筆]
- 彫師・摺師から見た日本の出版形態 / 橋口侯之介 [執筆]
- 板木の節 / 永井一彰 [執筆]
- 本屋と出版 / 鈴木俊幸 [執筆]
- 近世前期の出版界と西鶴 / 塩村耕 [執筆]
- 貸本屋の横顔 / 長友千代治 [執筆]
- 蔵書家の索引、蔵版、蔵書の行方 / 岡村敬二 [執筆]
- 田中さんのおもちゃ箱 / 大沼晴暉 [執筆]
- 日中韓坊刻本の比較研究或いは此等三か国書物の比較研究のために / 大沼晴暉 [執筆]
- 中国書肆史考 / 大木康 [執筆]
- 坊刻本と物語 / 大塚秀高 [執筆]
- 明代建陽の商業出版と通俗小説 / 金文京 [執筆]
- 明末清初の坊刻における江西の位置付けについて / 上原究一 [執筆]
- 中国の蔵書家について / 高橋智 [執筆]
- 朝鮮坊刻本攷 / 藤本幸夫 [執筆]
- 朝鮮朝出版における坊刻本の性格と位置 / 李胤錫 [執筆]
- 坊刻本「春香伝」の発生とその変貌について / 全相昱 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
書物のジャンル、形態、印刷技術、本屋や商業出版の諸相など、日中韓の書物文化史を詳細に記述したレファレンスツールとして最適の百科事典的書籍。書誌学・出版史・印刷史など、書物研究の第一線を走るオールスターが終結した画期的な一冊。学士院賞、ゲスナー賞、日本出版学会賞、角川源義賞、岩瀬弥助記念書物文化賞など、様々な受賞歴を有する執筆陣が寄稿。390点を超える貴重な図版資料を収載。
目次
- 第1部 書物のかたち・書物のジャンル(古写本 日本の写本—装訂を中心として;江戸版 初期出版界の様相;草双紙 「草双紙」の史的展望 ほか)
- 第2部 印刷・活字・技術(宋版・元版 宋元版研究の道程;五山版 五山版をどう考えるか;和刻本 「和刻本」について ほか)
- 第3部 本屋・商業出版・蔵書(日本近世の本屋 本屋と出版—江戸時代における書籍文化の特質;日本近世前期の商業出版 近世前期の出版界と西鶴;貸本屋 貸本屋の横顔 ほか)
「BOOKデータベース」 より