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「戦後憲法学」の群像

鈴木敦, 出口雄一編 ; 赤坂幸一 [ほか] 著

弘文堂, 2021.6

タイトル別名

戦後憲法学の群像

タイトル読み

センゴ ケンポウガク ノ グンゾウ

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注記

その他の著者: 荒邦啓介, 江藤祥平, 西村裕一, 廣田直美, 守谷賢輔

収録内容

  • 「戦後憲法学」とは何か / 出口雄一, 鈴木敦共著
  • 「戦後憲法学」の誕生 / 出口雄一著
  • 日本国憲法の「定着」をめぐって / 廣田直美著
  • 「戦後憲法学」の多様化 / 荒邦啓介著
  • 「東大学派」の系譜 / 西村裕一著
  • 「京大学派」の系譜 / 赤坂幸一著
  • 「理論憲法学」の再興 / 江藤祥平著
  • 「戦後憲法学」と平和主義 / 鈴木敦著
  • 「戦後憲法学」の死角 / 守谷賢輔著
  • これからの憲法学を考えるために / 鈴木敦, 出口雄一共著

内容説明・目次

内容説明

「憲法学者」とは何だったか、これから何であり得るか。その出自において「戦後」性と切り離せない日本国憲法と、その担い手となった憲法学者たち。しばしば「抵抗」の物語として理解—あるいは誤解—されてきた「学知」の忘れられし多様さを、歴史的かつ多角的に描き出す。

目次

  • 「戦後憲法学」とは何か
  • 第1部 「戦後憲法学」の形成(「戦後憲法学」の誕生—「啓蒙」と「抵抗」;日本国憲法の「定着」をめぐって—憲法調査会と憲法問題研究会;「戦後憲法学」の多様化—戦後日本における「保守」憲法学の展開)
  • 第2部 「戦後憲法学」の担い手(「東大学派」の系譜—法と政治の間で;「京大学派」の系譜—理論と実践の交錯;「理論憲法学」の再興—樋口陽一と立憲主義の復権)
  • 第3部 「戦後憲法学」の舞台(「戦後憲法学」と平和主義—九条という「主戦場」;「戦後憲法学」の死角—沖縄、マイノリティ、アジア)
  • これからの憲法学を考えるために

「BOOKデータベース」 より

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