書誌事項

中世の写本ができるまで

クリストファー・デ・ハメル著 ; 立石光子訳

白水社, 2021.7

タイトル別名

Making medieval manuscripts

Scribes and illuminators

写字生と写本画家

タイトル読み

チュウセイ ノ シャホン ガ デキル マデ

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注記

その他のタイトルは監修者あとがき (p190) による

本書は「中世の職人」シリーズ (大英博物館出版局, 1992) の1巻『写字生と写本画家 (Scribes and illuminators)』の改訂版に加筆・修正を加え、新タイトル『中世の写本ができるまで (Making medieval manuscripts)』 (Bodleian Library, 2018) として出版されたものの全訳

監修: 加藤磨珠枝

精選文献目録: 巻末p6-7

内容説明・目次

内容説明

ヴェラムの最高級品は本当に牛の胎児の皮製なのか?中世の修道士はどうやって羽根ペンを握っていたのか?挿絵のデザインは誰がどうやって決めたのか?インクで書き間違えてしまったら、どう対処したのか?写本の注文は、どんな風になされたのか?解説を聞きながら実物を鑑賞するような楽しみ。中世写本の制作にまつわる実践的技法の数々を、当時の職人たちの視線で語る画期的試み。写本研究の第一人者がいざなう羊皮紙のミクロコスモス、写本の文化誌。オックスフォード大学ボドリアン図書館所蔵の写本を中心に、貴重なカラー図版を79点収録。

目次

  • 1 紙と羊皮紙
  • 2 インクと文字
  • 3 彩飾と装丁

「BOOKデータベース」 より

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