歴史の証人ホテル・リッツ : 生と死、そして裏切り
著者
書誌事項
歴史の証人ホテル・リッツ : 生と死、そして裏切り
(創元ライブラリ, [Lマ3-1])
東京創元社, 2021.6
- タイトル別名
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The hotel on Place Vendôme
- タイトル読み
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レキシ ノ ショウニン ホテル リッツ : セイ ト シ ソシテ ウラギリ
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注記
2017年刊の文庫化
人名索引: 巻末pi-vi
参考文献: 巻末pvii-xvii
シリーズ巻号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
観光客たちが憧れるパリのホテル・リッツ。ナチス占領下でも文化人たちが出入りし、ドイツ人将校と愛人(シャネルや女優)たちもいた。パリ解放時には従軍記者ヘミングウェイとカメラマンのキャパはリッツへと先陣争いをした。綺羅星のごとき登場人物たち。グランドホテル形式の小説のようなノンフィクション。
目次
- プロローグ ホテル・リッツ パリの鏡
- パリのスイス 一九四〇年六月
- パリについてのあらゆる噂話 一八九八年六月一日
- ヴァンドーム広場上空での空中戦 一九一七年七月二十七日
- リッツと同じぐらい大きなダイヤモンド 一九四〇年九月一日
- パリに流れてきたアメリカ人たち 一九四四年
- フランス人女優とナチスの恋人
- ユダヤ人バーテンダーとドイツの反ナチス活動
- アメリカ人妻とスイス人支配人
- ドイツ軍司令官とパリの運命
- 記者団とパリへのレース
- アーネスト・ヘミングウェイと解放されたホテル・リッツ
- 女性記者たち 一九四四年八月二十六日
- パリからの最後の列車
- ココの戦争と汚れたリネン
- ブロンドの爆弾と原子科学者たち
- ベルリンより愛をこめて そしてパリでの最後の戦い 一九四五年
- パリでの権力衰退 一九五一年六月
- 戦争の長い影 一九六九年五月二十九日
「BOOKデータベース」 より