中先代の乱 : 北条時行、鎌倉幕府再興の夢

書誌事項

中先代の乱 : 北条時行、鎌倉幕府再興の夢

鈴木由美著

(中公新書, 2653)

中央公論新社, 2021.7

タイトル別名

中先代の乱

中先代の乱 : 北条時行鎌倉幕府再興の夢

北条時行、鎌倉幕府再興の夢

タイトル読み

ナカセンダイ ノ ラン : ホウジョウ トキユキ、カマクラ バクフ サイコウ ノ ユメ

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注記

主要参考文献: p195-206

関係略年表: p207-213

内容説明・目次

内容説明

鎌倉幕府滅亡から二年後の一三三五年、北条高時の遺児時行が信濃で挙兵。動揺する後醍醐天皇ら建武政権を尻目に進撃を続け、鎌倉を陥落させた。二十日ほど後、足利尊氏によって鎮圧されるも、この中先代の乱を契機に歴史は南北朝時代へと動き出す—。本書は、同時代に起きた各地の北条氏残党による蜂起や陰謀も踏まえ、乱の内実を読み解く。また、その後の時行たちの動向も追い、時流に抗い続けた人々の軌跡を描く。

目次

  • 序章 鎌倉幕府と北条氏
  • 第1章 落日の鎌倉幕府
  • 第2章 北条与党の反乱
  • 第3章 陰謀と挙兵—中先代の乱1
  • 第4章 激戦と鎮圧—中先代の乱2
  • 第5章 知られざる「鎌倉合戦」
  • 第6章 南朝での活動
  • 終章 中先代の乱の意義と影響

「BOOKデータベース」 より

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