禍いの大衆文化 : 天災・疫病・怪異
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書誌事項
禍いの大衆文化 : 天災・疫病・怪異
KADOKAWA, 2021.7
- タイトル別名
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禍いの大衆文化 : 天災疫病怪異
- タイトル読み
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ワザワイ ノ タイシュウ ブンカ : テンサイ・エキビョウ・カイイ
大学図書館所蔵 件 / 全158件
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注記
国際日本文化研究センター (日文研) の機能強化事業の一環として実施された「大衆文化の通時的・国際的研究による新しい日本像の創出」 (大衆文化研究プロジェクト) の成果報告書
参考文献あり
収録内容
- 疫病と天災をめぐる大衆文化論の試み / 小松和彦著
- 疫病と怪異・妖怪 / 福原敏男著
- 疫病を遊ぶ / 香川雅信著
- 鯰絵と江戸の大衆文化 / 小松和彦著
- 幕末コレラの恐怖と妄想 / 高橋敏著
- 火事・戯文・人名 / 伊藤慎吾著
- 風の神送ろッ / 高岡弘幸著
- 大蛇と法螺貝と天変地異 / 齊藤純著
- 岡本綺堂と疫病 / 横山泰子著
- 近代、サイの目、疫病経験 / 香西豊子著
- 変貌する災害モニュメント / 川村清志著
内容説明・目次
内容説明
「禍い」に襲われた人々は、様々な文学・絵画・芸能・信仰を生み出してきた。その多くは娯楽の側面も持ち、世相を反映しながら、時代や地域に根付いていく。過去・現在の民衆の心性を解き明かす、研究プロジェクトの第2弾!
目次
- 序 疫病と天災をめぐる大衆文化論の試み
- 第1章 疫病と怪異・妖怪—幕末江戸を中心に
- 第2章 疫病を遊ぶ—疱瘡神祭りと玩具
- 第3章 鯰絵と江戸の大衆文化
- 第4章 幕末コレラの恐怖と妄想
- 研究ノート 火事・戯文・人名—『仮名手本忠臣蔵』のパロディをめぐって
- 第5章 風の神送ろッ—説話を紡ぎ出すもう一つの世界
- 第6章 大蛇と法螺貝と天変地異
- 第7章 岡本綺堂と疫病—病歴と作品
- 第8章 近代、サイの目、疫病経験—明治期の衛生双六にみる日常と伝染病
- 第9章 変貌する災害モニュメント—災害をめぐる記憶の動態
「BOOKデータベース」 より