書誌事項

カティリナ戦記 ; ユグルタ戦記

サルスティウス [著] ; 小川正廣訳

(西洋古典叢書)

京都大学学術出版会, 2021.8

タイトル別名

C. Sallusti Crispi Catilina, Iugurtha, Historiarum fragmenta selecta, appendix Sallustiana

Bellum Catilinae

Bellum Iugurthinum

タイトル読み

カティリナ センキ ; ユグルタ センキ

大学図書館所蔵 件 / 175

注記

オックスフォード版のテクスト (L.D. Reynolds, Oxford, 1991) を底本として翻訳

月報あり

参考文献: p242-244

内容説明・目次

内容説明

『カティリナ戦記』はキケロの演説によっても知られる国家転覆を狙った謀反の顛末を、『ユグルタ戦記』はヌミディア王位継承問題にローマが介入したため起こった戦争を語るもの。打ち続く内戦の時代を生き、当初は政治家として活動するも、引退後は行動でなく言論によって国家に貢献すべく、歴史執筆を志した著者を、帝政期の史家タキトゥスは「ローマの歴史の最も輝かしい作家」と呼んだ。

目次

  • カティリナ戦記
  • ユグルタ戦記

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ