無理ゲー社会
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書誌事項
無理ゲー社会
(小学館新書, 400)
小学館, 2021.8
- タイトル読み
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ムリゲー シャカイ
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内容説明・目次
内容説明
きらびやかな世界のなかで、「社会的・経済的に成功し、評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム(無理ゲー)をたった一人で攻略しなければならない。これが「自分らしく生きる」リベラルな社会のルールだ。(本書より)誰もが「知能と努力」によって成功できるようになったことで、社会は「(知能の高い)上級国民」と「(知能の低い)下級国民」に分断される。ベストセラー作家が知能格差のタブーに踏み込み「理不尽なゲーム」の正体を解き明かす衝撃作。
目次
- 1 「自分らしく生きる」という呪い(『君の名は。』と特攻;「自分さがし」という新たな世界宗教)
- 2 知能格差社会(メリトクラシーのディストピア;遺伝ガチャで人生が決まるのか?)
- 3 経済格差と性愛格差(絶望から陰謀が生まれるとき;「神」になった「非モテ」のテロリスト)
- 4 ユートピアを探して(「資本主義」は夢を実現するシステム;「よりよい世界」をつくる方法)
- エピローグ 「評判格差社会」という無理ゲー
「BOOKデータベース」 より