西暦一年 : 「理性」と「信仰」の分断を問い直す

書誌事項

西暦一年 : 「理性」と「信仰」の分断を問い直す

スーザン・バック=モース著 ; 森夏樹訳

青土社, 2021.9

タイトル別名

西暦一年 : 理性と信仰の分断を問い直す

Year 1 : a philosophical recounting

タイトル読み

セイレキ イチネン : リセイ ト シンコウ ノ ブンダン オ トイナオス

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注記

原著 (2021) の全訳

参考文献: p421-442

内容説明・目次

内容説明

『ユダヤ戦記』を記したフラウィウス・ヨセフス、七十人訳聖書の注釈を記したアレクサンドリアのフィロン、「ヨハネの黙示録」を記したパトモスのヨハネ。ディアスポラとされる三人のユダヤ人思想家に光を当て、デカルト、カント、ヘーゲル、ホッブス、ベンヤミン、デリダといった哲学者たちの思想を援用し、まったくあたらしい一世紀像を描き出す。

目次

  • 1 時の計測、空間の図示
  • 2 時の中の翻訳—フラウィウス・ヨセフスについて
  • 3 歴史と形而上学—アレクサンドリアのフィロンについて
  • 4 歴史とアイデンティティ—パトモスのヨハネについて
  • 5 コンステレーション(歴史的特殊性と哲学的普遍性;アポカリプスはわれわれの現在ではない;縁辺の女;歴史と真実)

「BOOKデータベース」 より

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