自然の哲学 : おカネに支配された心を解放する里山の物語

書誌事項

自然の哲学 : おカネに支配された心を解放する里山の物語

高野雅夫著

ヘウレーカ, 2021.8

タイトル別名

自然の哲学 : おカネに支配された心を解放する里山の物語

タイトル読み

ジネン ノ テツガク : オカネ ニ シハイ サレタ ココロ オ カイホウ スル サトヤマ ノ モノガタリ

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注記

参照文献: p233-237

内容説明・目次

内容説明

里山から始まる持続可能な未来。自然“しぜん”と人間を区別することなく、両者が一体となった自然“じねん”の世界。里山とはそのような場所であり、変わりつつある今も、さまざまなことを教えてくれる。里山に移住してきた若い人たちとの対話を手がかりに、自らも里山に移住した環境学者が思索を深めてたどりついた、サステナブルな生き方とは。

目次

  • 第1章 里山世界と村の成り立ち—自然の一部としての人間の暮らし
  • 第2章 せめぎあう村と国家—自治vs.統制のゆくえ
  • 第3章 森と農の物語—自然から浮き上がっていく人間の姿
  • 第4章 水俣と福島から「生国」を学ぶ—生命に対する責任とは
  • 第5章 「おカネ」の物語から自由になる—巨大な力に翻弄されないために
  • 第6章 解けなくなった人生方程式—「人並みな暮らし」は幸せなのか
  • 第7章 第2次移住ブームがやってきた—自分らしい生き方を求めて
  • 第8章 「弱さ」の物語—価値の大逆転
  • 第9章 自然の哲学—物語を書き換える

「BOOKデータベース」 より

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