政治的暴力の共和国 : ワイマル時代における街頭・酒場とナチズム Die Republik der politischen Gewalt : Straßenkämpfe und Kneipenschlägereien in der Weimarer Zeit

書誌事項

政治的暴力の共和国 : ワイマル時代における街頭・酒場とナチズム = Die Republik der politischen Gewalt : Straßenkämpfe und Kneipenschlägereien in der Weimarer Zeit

原田昌博著

名古屋大学出版会, 2021.9

タイトル別名

政治的暴力の共和国 : ワイマル時代における街頭酒場とナチズム

タイトル読み

セイジテキ ボウリョク ノ キョウワコク : ワイマル ジダイ ニ オケル ガイトウ サカバ ト ナチズム = Die Republik der politischen Gewalt : Straßenkämpfe und Kneipenschlägereien in der Weimarer Zeit

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注記

p.387に「出版にあたっては、日本学術振興会より二〇二一年度科学研究費補助金・研究成果公開促進費(学術図書)の助成を受けた」とあり

参考文献: 巻末p13-36

内容説明・目次

内容説明

苛烈な暴力を許容する社会はいかにして生まれたのか。議会制民主主義を謳うワイマル共和国。だが、街頭は世論を左右する新たな公共圏として、ナチスや共産党のプロパガンダの場となり、酒場を拠点とした「暴力のサブカルチャー」が形成されていく。実像を初めて描きだした力作。

目次

  • 「政治的暴力の社会史」をめざして
  • 第1部 ワイマル共和国における政治的街頭闘争(ベルリンにおける街頭政治とナチスのプロパガンダ活動;相対的安定期のベルリンにおける政治的暴力;「リヒターフェルデ東駅の衝突」事件;政治的暴力と武器の氾濫;一九三〇年代初頭のベルリンにおける政治的暴力)
  • 第2部 政治的暴力と酒場(第二帝政期における酒場の政治化;一九三〇年代初頭のベルリンにおける政治的酒場;ベルリンにおける政治的暴力と酒場)
  • ワイマル共和国と政治的暴力

「BOOKデータベース」 より

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