書誌事項

江戸の科学者

吉田光邦 [著]

(講談社学術文庫, [2682])

講談社, 2021.9

タイトル別名

江戸の科学者たち

タイトル読み

エド ノ カガクシャ

大学図書館所蔵 件 / 186

注記

原本: 「江戸の科学者たち」(社会思想社 1969年刊)

参考文献とあとがき: p277-283

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

西洋医術の導入、日本人のための暦、測量技術の向上、エレキテル、鉄砲の大量生産…。和算家の関孝和、杉田玄白や天文暦学者の渋川春海から砲術家・坂本天山まで、江戸時代を代表する科学者たちの伝記集。幼少期や師匠とのエピソード、成し得た功績を通じて、江戸の科学や技術の発展の軌跡を生き生きと描き出す。科学者小伝付き。

目次

  • 関流をめぐる人びと—関孝和たちと会田安明
  • 本草から大和本草へ—貝原益軒
  • 本草から博物学へ—稲生若水・小野蘭山
  • 日本暦の誕生—渋川春海
  • 町人天文学者たち—麻田剛立の一門
  • 測地事業の推進者—伊能忠敬
  • 幸福な蘭学の始祖—杉田玄白
  • 異端の科学者—平賀源内
  • 電気学の正統—橋本宗吉
  • 最初の自然哲学者—三浦梅園
  • 自然哲学の展開者—帆足万里
  • 通訳から科学者へ—本木良永・志筑忠雄・馬場貞由
  • 桂川家の人びと—名門の学者たち
  • 宇田川家の人びと—家学を守った人たち
  • 悲劇の科学者たち—シーボルトとその門下
  • 職人と発明家—国友藤兵衛
  • 哲学的な砲術家—坂本天山
  • 農業技術の変革者—宮崎安貞・大蔵永常
  • 科学者小伝
  • 参考文献とあとがき
  • 解説 用と無用の科学と「科学者」たち
  • 事項索引
  • 人名・書名索引

「BOOKデータベース」 より

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