奥行きをなくした顔の時代 : イメージ化する身体、コスメ・自撮り・SNS
著者
書誌事項
奥行きをなくした顔の時代 : イメージ化する身体、コスメ・自撮り・SNS
晃洋書房, 2021.9
- タイトル別名
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奥行きをなくした顔の時代 : イメージ化する身体コスメ自撮りSNS
- タイトル読み
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オクユキ オ ナクシタ カオ ノ ジダイ : イメージカ スル シンタイ、コスメ・ジドリ・SNS
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注記
参考文献: 巻末p1-4
収録内容
- 脱げない顔から着替える顔へ : 「私遊び」の変遷 / 米澤泉著
- 誰もが美人の時代 : 美の民主化がもたらしたもの / 米澤泉著
- 肖像写真の奥行き : 顔の類型学(タイポロジー)とシミュレーション / 馬場伸彦著
- 自撮りと私 : キャラ化したコミュニケーション / 馬場伸彦著
- 対談:アフターコロナ時代の身体 / 米澤泉, 馬場伸彦述
内容説明・目次
内容説明
デジタル時代の「顔」のトリセツ。現代社会に溢れる、人格、感情、記憶、社会的関係などが排除された顔—「奥行きをなくした顔」。テクノロジーが進化し、ヴァーチャルとリアルが共存する今、この「奥行きをなくした顔」はどのような役割を果たすのか、「アフターコロナ」の身体について視覚文化論的に考察する。
目次
- はじめに 実在的なものと潜在的なものが共存する時代
- 第1章 脱げない顔から着替える顔へ—「私遊び」の変遷
- 第2章 誰もが美人の時代—美の民主化がもたらしたもの
- 第3章 肖像写真の奥行き—顔の類型学とシミュレーション
- 第4章 自撮りと私—キャラ化したコミュニケーション
- 第5章 対談:アフターコロナ時代の身体
- おわりに 奥行きをなくした顔の時代
「BOOKデータベース」 より