奥行きをなくした顔の時代 : イメージ化する身体、コスメ・自撮り・SNS

書誌事項

奥行きをなくした顔の時代 : イメージ化する身体、コスメ・自撮り・SNS

米澤泉, 馬場伸彦著

晃洋書房, 2021.9

タイトル別名

奥行きをなくした顔の時代 : イメージ化する身体コスメ自撮りSNS

タイトル読み

オクユキ オ ナクシタ カオ ノ ジダイ : イメージカ スル シンタイ、コスメ・ジドリ・SNS

大学図書館所蔵 件 / 153

注記

参考文献: 巻末p1-4

収録内容

  • 脱げない顔から着替える顔へ : 「私遊び」の変遷 / 米澤泉著
  • 誰もが美人の時代 : 美の民主化がもたらしたもの / 米澤泉著
  • 肖像写真の奥行き : 顔の類型学(タイポロジー)とシミュレーション / 馬場伸彦著
  • 自撮りと私 : キャラ化したコミュニケーション / 馬場伸彦著
  • 対談:アフターコロナ時代の身体 / 米澤泉, 馬場伸彦述

内容説明・目次

内容説明

デジタル時代の「顔」のトリセツ。現代社会に溢れる、人格、感情、記憶、社会的関係などが排除された顔—「奥行きをなくした顔」。テクノロジーが進化し、ヴァーチャルとリアルが共存する今、この「奥行きをなくした顔」はどのような役割を果たすのか、「アフターコロナ」の身体について視覚文化論的に考察する。

目次

  • はじめに 実在的なものと潜在的なものが共存する時代
  • 第1章 脱げない顔から着替える顔へ—「私遊び」の変遷
  • 第2章 誰もが美人の時代—美の民主化がもたらしたもの
  • 第3章 肖像写真の奥行き—顔の類型学とシミュレーション
  • 第4章 自撮りと私—キャラ化したコミュニケーション
  • 第5章 対談:アフターコロナ時代の身体
  • おわりに 奥行きをなくした顔の時代

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ