三国志の英傑たち
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三国志の英傑たち
(ハルキ文庫, 時代小説文庫)
角川春樹事務所, 2006.4
- タイトル読み
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サンゴクシ ノ エイケツタチ
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注記
日本放送協会2004年刊の増訂
折り込1枚
年表あり
内容説明・目次
内容説明
三国志は、紀元二世紀末から三世紀にかけて、後漢の末期から晋王朝ができるまでの約百年間を舞台に、そこに群雄割拠した実在の英傑たちの歴史であり、同時に歴史物語である。幾多の男たちが、それぞれの夢を追い求め、やがて死んでいく滅びの物語にファンは多い。この本では、乱世を生きた英傑たちの姿や魅力を、ぼくなりの見方を加えながら語っていきたい—。北方謙三が語る『三国志』の醍醐味を纏めた待望の一冊。
目次
- 序章 ぼくが『三国志』を書いた理由
- 1章 劉備・関羽・張飛—男の出会いとは
- 2章 曹操—覇道を歩む孤高の英雄
- 3章 呂布—時代を駆け抜けた戦人
- 4章 孫堅・孫策—志と非業の死
- 5章 孫権—赤壁の戦いへ一世一代の決断
- 6章 孔明—夢と現実を交錯させた戦略家
- 7章 三国時代の文化—英雄に不可欠な資質とは
- 8章 その後の三国志—四つのキーワード
「BOOKデータベース」 より