たたかう神仏の図像学 : 勝軍地蔵と中世社会
著者
書誌事項
たたかう神仏の図像学 : 勝軍地蔵と中世社会
吉川弘文館, 2021.12
- タイトル読み
-
タタカウ シンブツ ノ ズゾウガク : ショウグン ジゾウ ト チュウセイ シャカイ
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全95件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2008-11年度科学研究費基盤研究(C)「軍神の歴史図像学的研究」および2021-23年度科学研究費基盤研究(C)「中近世地域社会の宝物をめぐる文化史」の研究成果の一部
内容説明・目次
内容説明
戦乱に明け暮れる中世社会。軍神たる勝軍地蔵は、いかにして誕生し、戦争と平和のあわいで変貌をとげながら、今日まで生きつづけたのか。勝軍地蔵信仰の誕生と中世的世界観を読み解き、八〇〇年の歴史的道程を辿る。
目次
- 1 「日輪御影」を読む
- 2 勝軍地蔵の東漸
- 3 三つの円光—太陽と月と星のシンボリズム
- 4 勝軍地蔵の図像学
- 5 軍神論—戦勝を担保するもの
- 6 水の神の変貌
- 7 勝軍地蔵の八〇〇年
「BOOKデータベース」 より