たたかう神仏の図像学 : 勝軍地蔵と中世社会

書誌事項

たたかう神仏の図像学 : 勝軍地蔵と中世社会

黒田智著

吉川弘文館, 2021.12

タイトル読み

タタカウ シンブツ ノ ズゾウガク : ショウグン ジゾウ ト チュウセイ シャカイ

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注記

2008-11年度科学研究費基盤研究(C)「軍神の歴史図像学的研究」および2021-23年度科学研究費基盤研究(C)「中近世地域社会の宝物をめぐる文化史」の研究成果の一部

内容説明・目次

内容説明

戦乱に明け暮れる中世社会。軍神たる勝軍地蔵は、いかにして誕生し、戦争と平和のあわいで変貌をとげながら、今日まで生きつづけたのか。勝軍地蔵信仰の誕生と中世的世界観を読み解き、八〇〇年の歴史的道程を辿る。

目次

  • 1 「日輪御影」を読む
  • 2 勝軍地蔵の東漸
  • 3 三つの円光—太陽と月と星のシンボリズム
  • 4 勝軍地蔵の図像学
  • 5 軍神論—戦勝を担保するもの
  • 6 水の神の変貌
  • 7 勝軍地蔵の八〇〇年

「BOOKデータベース」 より

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