サブカルチャーを消費する : 20世紀日本における漫画・アニメの歴史社会学 : 1920-2021
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書誌事項
サブカルチャーを消費する : 20世紀日本における漫画・アニメの歴史社会学 : 1920-2021
玉川大学出版部, 2021.12
- タイトル別名
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サブカルチャーを消費する : 20世紀日本における漫画アニメの歴史社会学 : 19202021
- タイトル読み
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サブカルチャー オ ショウヒ スル : 20セイキ ニホン ニオケル マンガ・アニメ ノ レキシ シャカイガク : 1920-2021
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注記
文献: p581-607
内容説明・目次
内容説明
「サブカルチャー」という巨大な欲望から20世紀の消費社会を描き出す。20世紀、年少者たちは様々な方法で『家族』のなかに囲い込まれ、『消費社会』から遠ざけられていった。彼・彼女らは、漫画・アニメを大量に消費することで、大人たちを批判し、家族へ反抗した。『消費社会』を超える夢や妄想を受け止め、越えていくまったく新しいサブカルチャーの姿が見えてくる。
目次
- 序章 なぜ漫画やアニメが分析されるのか(言説としての漫画・アニメ;方法論としての漫画・アニメ ほか)
- 第1章 映画を消費する—「サブカルチャー」の形成とミッキーマウスの誘惑(「共通の場」としての活動写真・映画;映画を遠ざける ほか)
- 第2章 戦争を消費する—年少者の消費と戦記漫画の変容(叢生する漫画、追放される漫画;戦記漫画の興隆 ほか)
- 第3章 性差を消費する—バレエ漫画の展開と「戦後家族」の結託(漫画のジェンダー化;戦後と家族の物語 ほか)
- 第4章 都市を消費する、年少者を消費する—20世紀のサブカルチャーの終焉と対抗的消費(年少者が消費する;コミックマーケットの膨張 ほか)
「BOOKデータベース」 より