人類はできそこないである : 失敗の進化史

書誌事項

人類はできそこないである : 失敗の進化史

斎藤成也著

(SB新書, 565)

SBクリエイティブ, 2021.12

タイトル読み

ジンルイ ワ デキソコナイ デ アル : シッパイ ノ シンカシ

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注記

参考文献一覧: p218-221

内容説明・目次

内容説明

我々は、700万年かけてできそこないになった!?人類は、地球上でもっとも進歩した生物—そのように考えている人は多いだろう。しかし私たち人類の足跡を振り返ってみれば、一見、生存に有利と思われるような身体的特徴や機能を失いながら今の姿かたちになった。つまり、私たちは「できそこない」のなれの果てなのである—人類進化研究の権威が教える、常識を覆す進化史!

目次

  • はじめに 人類は、700万年かけてできそこないになった
  • 第1章 人類は「負け犬」だった—生存競争に敗れて、住み慣れた森を去った
  • 第2章 アフリカから追い出された人類—常識を覆す人類の移動史
  • 第3章 人類は進化の過程でなにを失ったのか—進化とは「トレードオフ」である
  • 第4章 私たちに今も残る、できそこないの痕跡—がらくたDNAも遺伝する
  • 第5章 人類の進化に「完成形」は存在しない—私たちはどこへ向かうのか

「BOOKデータベース」 より

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