時間の終わりまで : 物質、生命、心と進化する宇宙

書誌事項

時間の終わりまで : 物質、生命、心と進化する宇宙

ブライアン・グリーン著 ; 青木薫訳

講談社, 2021.11

タイトル別名

Until the end of time : mind, matter, and our search for meaning in an evolving universe

時間の終わりまで : 物質生命心と進化する宇宙

タイトル読み

ジカン ノ オワリ マデ : ブッシツ、セイメイ、ココロ ト シンカ スル ウチュウ

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注記

参考文献: p610-627

内容説明・目次

内容説明

素粒子から星や銀河まで、生命誕生から意識の謎まで、さまざまな秩序と構造をもたらす物理的な原理を見ていきながら、宇宙の年表に沿って読者を時空の旅へといざなう。人の寿命は限られているが、宇宙における生命と心という現象もまた、限られた時間しか存在しない。そしてはるか先には、物質すら存在できないときが訪れる。この進化する宇宙の中で、ほんの束の間、まったく絶妙な瞬間に存在する私たち人間を基点に、時間の始まりであるビッグバンから、時間の終わりであるこの宇宙の終焉までを壮大なスケールで描き出す。

目次

  • 第1章 永遠の魅惑—始まり、終わり、そしてその先にあるもの
  • 第2章 時間を語る言葉—過去、未来、そして変化
  • 第3章 宇宙の始まりとエントロピー—宇宙創造から構造形成へ
  • 第4章 情報と生命力—構造から生命へ
  • 第5章 粒子と意識—生命から心へ
  • 第6章 言語と物語—心から想像力へ
  • 第7章 脳と信念—想像力から聖なるものへ
  • 第8章 本能と創造性—聖なるものから崇高なるものへ
  • 第9章 生命と心の終焉—宇宙の時間スケール
  • 第10章 時間の黄昏—量子、確率、永遠
  • 第11章 存在の尊さ—心、物質、意味

「BOOKデータベース」 より

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