中国中古の学術と社会 The scholarship and society in early medieval China

書誌事項

中国中古の学術と社会 = The scholarship and society in early medieval China

古勝隆一著

法藏館, 2021.12

タイトル読み

チュウゴク チュウコ ノ ガクジュツ ト シャカイ

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注記

所拠文献一覧: p370-377

内容説明・目次

内容説明

3〜8世紀、中国中古時期は治乱興亡の時代環境を背景に学術が展開した時代であった。儒仏道・目録学・注釈学・国家権力・地域性に着目して、中古学術の諸問題を多角的に分析する。

目次

  • 上篇 儒道注釈と学術史(注釈と書物;魏晋期の儒教;魏晋『荘子』注釈史における郭象の位置;隋代儒教の地域性—特に山東儒者について;『隋書』経籍志史部と『史通』雑述篇;『論語』と日本—集解・義疏の伝承を中心として)
  • 下篇 儒仏道と中古社会(礼体系の継承と変容—性差の観点から;魏晋時代の皇帝権力と死刑—西晋末における誅殺を例として;血盟と師授—『抱朴子』内篇を中心として;礼から法へ—北魏における礼の法制化について;衰世の菩薩戒弟子皇帝—南朝陳における王権と仏教;隋朝における一切経書写の意義—「宝台経蔵」をめぐって;武則天「升仙太子碑」立碑の背景)

「BOOKデータベース」 より

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