次なる100年 : 歴史の危機から学ぶこと
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次なる100年 : 歴史の危機から学ぶこと
東洋経済新報社, 2022.2
- タイトル読み
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ツギナル 100ネン : レキシ ノ キキ カラ マナブ コト
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注記
参考文献: 巻末p17-43
内容説明・目次
内容説明
近代はどう終わるのか、「第2の中世」の到来か。圧倒的スケールで説く水野「文明史観」の決定版。
目次
- 序章 「長い16世紀」と「長い21世紀」—「常態」と「例外」の転倒(ゼロ金利と「例外状況」;「例外状況」と「ショック・ドクトリン」 ほか)
- 第1章 ゼロ金利と「蒐集」—「西欧史」とは「蒐集」の歴である(蒐集(コレクション)の歴史の終わりを意味するゼロ金利;崩壊寸前の近代「非公式」帝国・米国 ほか)
- 第2章 グローバリゼーションと帝国—グローバリゼーションは資本帝国建設のためのイデオロギーである(近代を招き入れた中世のグローバリゼーション;ポスト近代を招来させる21世紀のグローバリゼーション ほか)
- 第3章 利子と資本—数字(利益)が嘘をつくと近代秩序は維持できない(いかにして「中心」に利潤を蒐めるのか—進歩がつくりあげたマモン;一体いつまで「不正なものは公平である」と偽り続けるのか—ROEvs.地代 ほか)
- 終章 「次なる100年」はどこに向かうのか?—資本の時代から芸術の時代へ(近代国家誕生以来最悪の財政状況で低下する長期金利;財政の持続性と経常黒字の維持 ほか)
「BOOKデータベース」 より