鎌倉幕府はなぜ滅びたのか

書誌事項

鎌倉幕府はなぜ滅びたのか

永井晋著

(歴史文化ライブラリー, 543)

吉川弘文館, 2022.3

タイトル読み

カマクラ バクフ ワ ナゼ ホロビタノカ

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注記

年表: P234-239

参考文献: p240-242

内容説明・目次

内容説明

窮乏する御家人、旧式化した騎馬武者の合戦、悪党の活動、分裂した王家…。さまざまな矛盾によって幕府政権がゆらぐなか、後醍醐天皇による討幕運動が起きた。鎌倉末期十年の政治と合戦を詳述し、幕府滅亡の理由を問う。

目次

  • 鎌倉幕府の何が問題だったのか—プロローグ
  • 静かなる鎌倉の政治(北条高時政権の成立;北条高時政権の抱えた問題)
  • 京都の状勢(延慶の山門嗷訴;後醍醐天皇がもたらした両統送立の混乱;鎌倉幕府を弱体化させら悪党追補)
  • 動乱の時代の幕開け(正中の変;それぞれの後継者問題)
  • 後醍醐天皇の討幕運動(元弘合戦勃発;楠合戦;六波羅探題の判断ミス;六波羅探題滅亡)
  • 鎌倉合戦(坂東武者と坂東武者の激突;鎌倉における決戦)
  • 鎌倉幕府滅亡後のものがたり—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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