富嶽 : 幻の超大型米本土爆撃機

書誌事項

富嶽 : 幻の超大型米本土爆撃機

前間孝則著

(草思社文庫, [ま2-7])

草思社, 2020.4

  • 下巻

タイトル別名

富嶽 : 米本土を爆撃せよ

Fugaku

タイトル読み

フガク : マボロシ ノ チョウオオガタ ベイホンド バクゲキキ

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注記

その他のタイトルおよびシリーズ番号はジャケットより

主要参考文献: p426-440

講談社 1991年刊「富嶽 : 米本土を爆撃せよ」を2分冊にして文庫化

内容説明・目次

内容説明

山積する難題、枯渇する資材。悪化する一方の戦局下、軍部は開発中止を命じる。そして敗戦。関係書類はすべて焼却され、中島飛行機はその終焉を迎えた—。幻に終わった「富嶽」計画。その開発技術者たちはどのような思いを抱いていたのだろうか。関係者への取材と資料検証を通じてその実相に迫った傑作。

目次

  • 第6章 Z機計画と『必勝戦策』(難航する軍首脳への説得;Z機基本設計作業 ほか)
  • 第7章 B29 vs Z機=「富嶽」(急進展するB29の開発;米本土爆撃実施案の全貌 ほか)
  • 第8章 「富嶽」の終戦(五千馬力エンジンへの挑戦;「富嶽」計画スタート ほか)
  • 第9章 中島飛行機の終焉(成都から飛び立つ「超空の要塞」;“神風”に託す風船爆弾 ほか)
  • 終章 なぜ「富嶽」だったのか(航空技術の温存を考えて;中島知久平は、なにゆえにかくも… ほか)

「BOOKデータベース」 より

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