商人が絆 (ほだ) す市場 : インドネシアの流通革命に交わる伝統的な農産物流通

書誌事項

商人が絆 (ほだ) す市場 : インドネシアの流通革命に交わる伝統的な農産物流通

池田真也著

(地域研究叢書, 44)

京都大学学術出版会, 2022.3

タイトル別名

商人が絆す市場 : インドネシアの流通革命に交わる伝統的な農産物流通

タイトル読み

ショウニン ガ ホダス イチバ : インドネシア ノ リュウツウ カクメイ ニ マジワル デントウテキナ ノウサンブツ リュウツウ

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注記

博士論文 (東北大学, 2015年提出) を大幅に加筆修正したもの

参考文献: p193-201

索引: p203-207

内容説明・目次

内容説明

インドネシアでもすすむ小売の近代化。しかし、現地ではいまなお流通の主役は伝統的流通、農家と商人の駆け引きにある。先進国のみせた歩みとは全く違う経路。近代化の陰で静かに進行していた伝統的流通の発展が通説を覆す。

目次

  • 序章 パサールから卸売流通へ—問題設定と分析枠組み
  • 第1章 産地流通取引の変容
  • 第2章 伝統的流通における販売契約の適応性
  • 第3章 契約栽培の導入地域における伝統的流通
  • 第4章 卸売市場流通の市場統合
  • 第5章 バザール的な中央卸売市場—流通機能とその展望
  • 第6章 結論

「BOOKデータベース」 より

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