飲むぞ今夜も、旅の空
著者
書誌事項
飲むぞ今夜も、旅の空
(小学館文庫, [お3-9])
小学館, 2022.5
- タイトル別名
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飲むぞ今夜も旅の空
- タイトル読み
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ノムゾ コンヤ モ、タビ ノ ソラ
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注記
叢書番号はカバーによる
「ひとりで、居酒屋の旅へ」 (晶文社 2006年刊)の一部を加筆修正し、未収録のコラムをまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
「見知らぬ町に出かけ、飲屋街をぶらぶらするのが無上の楽しみだ。」という著者の言葉に導かれ、旅先でふらりと入った川端の老舗居酒屋。店のおかあさんに、まず奨められた白バイ貝。濃い目に炊かれたそのあてに舌鼓を打つ。なんと熱燗に合うことか。「その町に何十年と続く居酒屋はコミュニティであり、個性ある文化だ。」という言葉そのままに、地元でしか味わえない「至福の時間」を堪能する。酒を飲むにはワケがあると知る。そして、それがやみつきになった。この本を読んで旅をするもよし、思いを馳せるもよし。日本全国、見知らぬ町に出かけよう。
目次
- 1 旅には旅の見どころあり(味な酒場に、味な看板;横浜の三杯屋 ほか)
- 2 旅の居酒屋、この一品(新潟「魚仙」のブリなめろう—旭川「独酌三四郎」のニシン漬;富山「親爺」の生ホタルイカ—京都「酒亭ばんから」の焼油揚 ほか)
- 3 ゆっくり滞在、町歩き(上越高田から、日本海を新潟へ;私の新潟酒遍歴 ほか)
- 4 人との出会いが待っていた(秋田・大阪・青森・盛岡;京都・大阪、夫婦で居酒屋へ ほか)
- 対談 川上弘美「地方のバーの愉しみ」
「BOOKデータベース」 より