スポーツ毒親 : 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか

書誌事項

スポーツ毒親 : 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか

島沢優子著

文藝春秋, 2022.5

タイトル別名

暴力性虐待になぜわが子を差し出すのか

タイトル読み

スポーツ ドクオヤ : ボウリョク セイギャクタイ ニ ナゼ ワガコ オ サシダス ノカ

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内容説明・目次

内容説明

部活やジュニアスポーツの現場で絶えることがない、指導者による暴力・性虐待事件。そこには子どもを護るどころか率先して追い込み、事実を隠蔽しようとする“毒親”たちが存在した—。

目次

  • 序章 「4年生になるまで殴りません」が問題意識の起点に
  • 第1章 スポーツ毒親は狂喜する「全国大会は蜜の味」子どもに土下座させる監督に服従し続けた親たち—全国上位の少年バレーボールクラブ
  • 第2章 スポーツ毒親は判断力を失う「個人より組織」口止め誓約書を書かせた親たち—大分少女バレーボール暴力事件
  • 第3章 スポーツ毒親はスルーする「強い主従関係の危険度」性虐待に鈍感な親たち—高校女子バスケットボール部セクハラ事件
  • 第4章 スポーツ毒親は待てない「早期教育のリスク」不正に手を染める高校生ゴルファー—親に抑圧される子どもたちの辛苦
  • 第5章 スポーツ毒親は子を追い込む「発奮させる恐怖学習」少年球児をうつ状態にした父—大阪府「お父さんコーチ」の懴悔
  • 第6章 スポーツ毒親のブラック掟「日本の負の縮図」少年野球当番問題—来られない親に嫌がらせをする母親たち
  • 第7章 スポーツ毒親にならないために 毒を制した親たち—暴力指導と向き合った全国柔道事故被害者の会
  • 終章 親が学ぶことで子どもは救われ、豊かな人生になる

「BOOKデータベース」 より

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