書誌事項

コメディ・オヴ・マナーズの系譜 : 王政復古期から現代イギリス文学まで

玉井暲 [ほか] 編著

音羽書房鶴見書店, 2022.5

タイトル別名

コメディオヴマナーズの系譜 : 王政復古期から現代イギリス文学まで

タイトル読み

コメディ オヴ マナーズ ノ ケイフ : オウセイ フッコキ カラ ゲンダイ イギリス ブンガク マデ

大学図書館所蔵 件 / 48

注記

引用文献: 章末

その他の編著者: 末廣幹, 岩田美喜, 向井秀忠

著者: 佐々木和貴, 久野陽一, 市川千恵子, 小山太一, 山田雄三, 高桑晴子

収録内容

  • コメディ・オヴ・マナーズの系譜 / 玉井暲著
  • ウィリアム・ウィッチャリーの『田舎女房』における作法に対する戦略のアンビヴァレンス / 末廣幹著
  • 誰が殺した、風習喜劇を? / 佐々木和貴著
  • 読んでよい小説、観てよい芝居 / 久野陽一著
  • 一八世紀喜劇における〈作法〉と〈感傷主義〉 / 岩田美喜著
  • 変容する「紳士」像 / 向井秀忠著
  • 規範と欲望の交渉 / 市川千恵子著
  • 『まじめが肝心』におけるマナーズと欲望の協力/共犯 / 玉井暲著
  • 戦時下の作法、あるいは無法 / 小山太一著
  • 可動式プライベート時代のコメディ・オヴ・マナーズ / 山田雄三著
  • 『ブリジット・ジョーンズの日記』と風俗小説 / 高桑晴子著

内容説明・目次

目次

  • 1 まえがき(コメディ・オヴ・マナーズの系譜—まえがき風のスケッチ)
  • 2 王政復古期(ウィリアム・ウィッチャリーの『田舎女房』における作法に対する戦略のアンビヴァレンス;誰が殺した、風習喜劇を?)
  • 3 一八世紀(読んでよい小説、観てよい芝居—『パミラ』とマナーズの攻防;一八世紀喜劇における“作法”と“感傷主義”)
  • 4 一九世紀(変容する「紳士」像—『高慢と偏見』に描かれる“マナーズ”;規範と欲望の交渉—喜劇的空間としての『クランフォード』;『まじめが肝心』におけるマナーズと欲望の協力/共犯)
  • 5 二〇世紀・現代イギリス文学(戦時下の作法、あるいは無法—イーヴリン・ウォー『もっと多くの旗を出せ』;可動式プライベート時代のコメディ・オヴ・マナーズ—ノーエル・カワードからハロルド・ピンターへ;『ブリジット・ジョーンズの日記』と風俗小説(ノヴェル・オヴ・マナーズ))

「BOOKデータベース」 より

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