書誌事項

論争関ヶ原合戦

笠谷和比古著

(新潮選書)

新潮社, 2022.7

タイトル別名

論争 : 関ケ原合戦

タイトル読み

ロンソウ セキガハラ カッセン

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注記

参考文献: p264-268

内容説明・目次

内容説明

「淀殿や三奉行は三成派」「直江状は偽書」「小山の評定は後世の創作」「戦は一瞬で終わった」「関ヶ原は戦場ではない」「問い鉄砲はなかった」等々。日本史上最大の野戦は四百年を経た今も、それについて激しい論戦が繰り広げられている。そのうち、近年注目を集めた新知見を本分野の第一人者である著者がひとつひとつ吟味しながら、総合的な歴史像を構築する。

目次

  • 第1章 秀吉の死—豊臣政権の内部矛盾
  • 第2章 関ヶ原前夜の政治抗争
  • 第3章 会津征伐
  • 第4章 三成の挙兵と小山の評定
  • 第5章 西軍の展開と全国各地の戦い
  • 第6章 東軍の展開と家康の戦略
  • 第7章 関ヶ原合戦
  • 第8章 合戦後の国制

「BOOKデータベース」 より

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