コグニティブインタラクション : 次世代AIに向けた方法論とデザイン

書誌事項

コグニティブインタラクション : 次世代AIに向けた方法論とデザイン

植田一博, 大本義正, 竹内勇剛共編

オーム社, 2022.7

タイトル別名

Cognitive Interaction

タイトル読み

コグニティブ インタラクション : ジセダイ AI ニ ムケタ ホウホウロン ト デザイン

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注記

参考文献: p245-258

内容説明・目次

内容説明

コグニティブインタラクションは「状況に応じて、人と自然にかつ持続的にインタラクションが可能な人工物を設計するための基礎理論」です。AIやロボットが人の社会生活にとけこむためには、人と協調行動をとれなければいけません。それには、コミュニケーション、つまり、意思疎通の能力が欠かせません。しかし、言語によるコミュニケーションよりも、非言語情報によるインタラクションのほうが重要になることがよくあります。相手が人であれ、動物であれ、AIやロボットなどの人工物であれ、人は相手の意図や欲求などの心的状況を読み取り、それに適応した行動をとるという、コグニティブ(認知的)インタラクションを繰り返すことで、円滑に対話を行っていると考えられるからです。本書を読むことで、人と自然にコミュニケーションするAI、ロボット、そのほかの人工物を設計するための基本がわかります。

目次

  • 序章 「コグニティブインタラクション」とは
  • 第1章 インタラクションの重要性と認知モデリング(人と人工物のインタラクション;コミュニケーションとインタラクション ほか)
  • 第2章 インタラクション分析の基礎(仮説を立てる;仮説検証のための実験デザイン ほか)
  • 第3章 データの定量的表現と変数(表情と視線にかかわる変数;身体運動と空間配置にかかわる変数 ほか)
  • 第4章 インタラクション分析の実際とポイント(相手が何をしようとしているのかを理解する;みんなは何をしようとしているのかを考える ほか)

「BOOKデータベース」 より

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