戦争と文化 : 第二次世界大戦期のフランスをめぐる芸術の位相

書誌事項

戦争と文化 : 第二次世界大戦期のフランスをめぐる芸術の位相

大久保恭子編

三元社, 2022.7

タイトル別名

Guerre et culture : l'art en France pendant et après la Seconde Guerre mondiale

タイトル読み

センソウ ト ブンカ : ダイニジ セカイ タイセンキ ノ フランス オ メグル ゲイジュツ ノ イソウ

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収録内容

  • 一九三七年パリ国際博覧会をめぐるフランスの文化政策 / 大久保恭子著
  • 無に相対して / レミ・ラブリュス著 ; 礒谷有亮訳
  • 〈岐路〉に立つ仏独の芸術家 / 河本真理著
  • 「公式の趣味」の変遷とヴィシー政権下における美術作品の国家購入 / 松井裕美著
  • モデルニテの遺産と第二次世界大戦期のフランス美術 / 山本友紀著
  • 「フランス」をうつす写真集 / 礒谷有亮著
  • 第二次世界大戦期の「フランス性」をめぐる芸術的「地政学」 / 大久保恭子著

内容説明・目次

内容説明

およそ20年の戦間期を経て再びの開戦、そして1940年には侵攻したナチス・ドイツにパリを占領されたフランス。だが戦時下においても、芸術家たちはそれぞれの方法・場所で活動を続けていた。錯綜する状況下、芸術家個人の思いや国の文化政策はいかなるものだったか。6人の美術史研究者が検証する。

目次

  • 序章 一九三七年パリ国際博覧会をめぐるフランスの文化政策
  • 1章 無に相対して—一九四〇年代フランスの美術
  • 2章 “岐路”に立つ仏独の芸術家—第二次世界大戦時のフランスにおけるコラボラシオンと収容
  • 3章 「公式の趣味」の変遷とヴィシー政権下における美術作品の国家購入
  • 4章 モデルニテの遺産と第二次世界大戦期のフランス美術
  • 5章 「フランス」をうつす写真集—レイモン・シャル出版の刊行物から見る戦時下のフランスの表象
  • 6章 第二次世界大戦期の「フランス性」をめぐる芸術的「地政学」

「BOOKデータベース」 より

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