ひとり遊びぞ我はまされる
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ひとり遊びぞ我はまされる
平凡社, 2022.9
- タイトル読み
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ヒトリアソビ ゾ ワレ ワ マサレル
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注記
初出誌:『東京人』2018年8月号-2021年12月号掲載「東京つれづれ日誌」
内容説明・目次
内容説明
映画を見ること、本を読むこと、音楽を聴くこと、町を歩くこと、ローカル線の旅に出ること—。ひとり迎えた老年の日々は、今日も続いてゆく。2018‐21年の日記。
目次
- 鉄道三昧の台湾旅。
- ガスタンクと鉄道のある風景。
- 鉄道で、土地の記憶をたどる旅。
- 台湾と北海道、島を想う。
- 台湾文化の伝統と新しい風。
- 「芸術の秋」を楽しむ。
- 台湾を愛した天野健太郎さん逝く。
- 荷風に倣って掃苔。
- 清張の甲州好きの謎を解く。
- 林芙美子ゆかりの町、直方に行く。
- 「長寿建築」が残る町、山形県長井を歩く。
- 清張ゆかりの宿と、荷風のこといくつか。
- 高座の台湾少年工と呉明益
- 『〓東綺譚』に登場した鳩ヶ谷に行く。
- 寒河江で地元の人と交流する。
- 変わる函館で、変わらない場所。
- 台湾の布袋戯と池内紀さん。
- 台湾の虎尾で出会った二人。
- 猪谷から、彼岸を望む。
- 荷風ゆかりの恵明寺に詣でる
- 荷風を追って、桜咲く新川へ。
- 全線開通した常磐線に乗って、富岡町へ。
- 一人、善福寺川沿いを歩く日々。
- 紫陽花と山高登さん。
- 久しぶりの旅、いすみ鉄道に乗って大多喜へ。
- 地方と東京の対立、そして台湾の鉄道同志。
- 荷風ゆかりの墓所に参る。
- 木村荘八と龍膽寺雄。
- 藪原駅そして天野健太郎さんのこと。
- 三原葉子を偲んで盛岡へ。
- 仙山線でゆく、まわり道の旅。
- 荷風ゆかりの地、市ヶ谷八幡に初詣。
- 荷風の書斎を見に市川へ。
- 門司港、小倉昭和館とごまさば。
- 武蔵野の古寺に心和ませる。
- 台湾で懐かしむ、日本の鉄道風景。
- 水郷水元公園と塩見三省さん。
- 市井の人を描く野口冨士男。
- 近郊ローカル線に乗って児玉へ。
- 古書店文化と諸星大二郎。
「BOOKデータベース」 より