書誌事項

オミクロン株の猛威

森達也編著

(論創ノンフィクション, 028 . 定点観測新型コロナウイルスと私たちの社会||テイテン カンソク シンガタ コロナウイルス ト ワタクシタチ ノ シャカイ ; 2022年前半)

論創社, 2022.9

タイトル別名

新型コロナウイルスと私たちの社会 : 定点観測

タイトル読み

オミクロンカブ ノ モウイ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

2021年末まで激減していた全国のコロナ感染者数は、年が明けると激増し、過去最大の10万4169人となった。オミクロン株の猛威が私たちに襲いかかるなか、各地の「まん延防止等重点措置」を3月に解除して以来、政府のコロナ対策は止まっている。「BA2」「BA5」と変異する同株は感染力を高め、2022年8月には全国で26万人の感染者数をたたき出した。本企画では、コロナ禍の社会を定点観測する。シリーズの第5弾となる本書では、2022年の上半期が観測の対象となる。

目次

  • 医療 斎藤環‐日本は「COVID‐19との共存」に向かうほかない
  • 貧困 雨宮処凛‐貧困の現場から見えてきたもの5
  • ジェンダー 上野千鶴子‐コロナ禍禍を検証する
  • 文学・論壇 斎藤美奈子‐コロナ文学、とりあえず進化中
  • ネット社会 CD8‐アベノマスクが形見に変わるとき
  • 日本社会 辛酸なめ子‐コロナ禍中脱力ニュース(2022年前半)
  • 日本社会 武田砂鉄‐アベノマスク論リターンズ
  • 哲学 仲正昌樹‐コロナ禍と哲学5
  • 教育 前川喜平‐オミクロン株に見舞われた子どもたち
  • 経済 松尾匡‐コロナショック・ドクトリン—二〇二二年に入ってからの動き
  • 東アジア 丸川哲史‐コロナ禍と東アジア(ポスト)冷戦5
  • 日本社会 森達也‐安倍元首相の銃撃とコロナ感染の第七波
  • ヘイト・差別 安田浩一‐レイシストの居場所などない
  • おまけ 谷川茂‐味と匂いがしないという衝撃

「BOOKデータベース」 より

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