日本史のなかの裁判 : 日本人と司法の歩み

書誌事項

日本史のなかの裁判 : 日本人と司法の歩み

川嶋四郎著

法律文化社, 2022.10

タイトル別名

日本人と裁判

タイトル読み

ニホンシ ノ ナカ ノ サイバン : ニホンジン ト シホウ ノ アユミ

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注記

「日本人と裁判」(2010年刊) の改題改訂

内容説明・目次

目次

  • 日本史から裁判のあり方を学ぶ
  • 上代司法と聖徳太子—日本における「司法アクセス」の起源「十七条憲法」
  • 鎌倉司法と阿仏尼の思い—「東の亀の鑑」と統治の真髄
  • 「徳政」と乱世に生きる庶民の力—中世庶民と法への思い
  • 中世の「庶民自治」と紛争解決—中世における自治的紛争処理とその終焉
  • 江戸庶民の法と司法の見方—明治近代司法の底流を見つめて
  • 明治初期における「逝きし世の日本司法の面影」—日本人が西欧法に出会う時
  • 初代司法卿、江藤新平の孤独な闘い—「国民のための司法」の濫觴
  • 近代市民、福澤諭吉の司法観—明治期の司法と人材育成
  • 大津事件と児島惟謙—「司法権の独立」の確保とその限界
  • 足尾鉱毒事件と田中正造の孤独な闘い—「国民の司法離れ」の深刻な一起源
  • 原敬の司法観—陪審裁判と市民参加
  • 詩人宮沢賢治の訴訟観—「ソショウ」は本当にツマラナイか?
  • 戦後司法改革の小史—戦後民主司法は何を創り残したか?

「BOOKデータベース」 より

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