江戸の書画 : うつすしごと
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江戸の書画 : うつすしごと
生活の友社, 2022.10
- タイトル読み
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エド ノ ショガ : ウツス シゴト
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注記
「江戸の書画-うつすしごと」展(2022年10月22日-12月18日, 主催: 成田山書道美術館)に関連して出版されたもの
奥付の責任表示: 成田山書道美術館監修, 高橋利郎執筆(「高」は梯子高の高), 高橋遥編集
主要参考文献: p173
掲載作品一覧: p174-177
内容説明・目次
内容説明
「写す」ことは記録であり、学びでもある。「写す」ことで、遠くの景色や秘筺に納まる名筆を、時間や距離を超えて「移す」ことができる。刻し搨せば唯一のものを増やすこともできる。先人の技術を自らに「移す」こともできる。そしてもちろん、写すことはそれ自体が創造的な活動であり、人の内面を「映す」ものである。江戸時代は「写す」時代だ。その情熱は今日ではもう取り戻せないのかもしれない。
目次
- 第1章 うつしのゆくえ
- 第2章 定家様のひろがり
- 第3章 『集古浪華帖』の周辺
- 第4章 貫名菘翁の古典学習
- 第5章 市河米庵の「うつす」しごと
- 第6章 和刻法帖をめぐる人びと
- 第7章 真の姿を描く
「BOOKデータベース」 より