スッタニパータ「犀の経典」を読む

書誌事項

スッタニパータ「犀の経典」を読む

アルボムッレ・スマナサーラ著

サンガ新社, 2022.12

タイトル別名

"Eko care khaggavisāṇakappo" Khaggavisāṇasuttam

タイトル読み

スッタニパータ「サイ ノ キョウテン」オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

覚りに達した聖者は、私たちが生きる世界をどのように分析するのか?悩み苦しみが生まれる原因を明らかにし、真の自由を獲得する道を提示する!「犀の角のようにただ独り歩め」というフレーズで有名な「犀の経典」は、初期仏教経典「スッタニパータ(経集)」の第一「蛇の章」に収められている。全41篇の偈(詩)で構成されたこの最古層の経典は、覚りに達した聖者の見地から、私たちが生きる世界がどのようなものかを明らかにしていく。スマナサーラ長老の明解な解説で「犀の経典」の真意を理解し、自身の心を観察することで、悩み苦しみの原因を発見することができるだろう。「犀の経典」は自分の心に内在している汚れを落とし、自由を獲得するための教えなのである。

目次

  • 「犀の経典」の読み方
  • 1 幻覚から目覚める
  • 2 自由に生きる
  • 3 善き友と歩む真理の道
  • 4 無色透明の心
  • 5 聖なる人は素顔で生きる
  • 6 心の独立宣言
  • 7 聖者は風のように

「BOOKデータベース」 より

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