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氷河期の大石器工房 : ピリカ遺跡

長沼孝, 寺崎康史著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 159)

新泉社, 2022.12

タイトル別名

氷河期の大石器工房 : ピリカ遺跡

タイトル読み

ヒョウガキ ノ ダイセッキ コウボウ : ピリカ イセキ

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注記

参考文献: p92

内容説明・目次

内容説明

北海道南西部、アイヌ語で「美しい」の意味をあらわす「ピリカ」の地に、かつて氷河期のヒトたちが営んだ広大な石器工房があった。遺跡から出土するさまざまな石器や日本最古級のアクセサリーといわれるビーズから、この地に生きたヒトたちの遊動生活と石器製作の実態にせまる。

目次

  • 第1章 「ピリカ」のドラマ(ダム建設と遺跡の発見;遺跡をとりまく環境)
  • 第2章 旧石器人のドラマを求めて(大型石器と細石刃;多数の焚き火跡;石器のまとまりの意味;どんな石器がみつかったか;石器づくりを復元する;ピリカ旧石器人の石器づくり)
  • 第3章 装身具の発見(日本初の旧石器ビーズ;ビーズと垂飾の特徴;ビーズ類の年代;北東アジアとの共通点)
  • 第4章 北海道とピリカ遺跡(北海道南西部の旧石器遺跡;ピリカ遺跡の位置づけ;石材の種類と産地;良質の石材を求めて)
  • 第5章 保存と活用(石器をつくり、使う;日本の旧石器を代表する遺跡へ;遺跡の魅力を伝える;ピリカ遺跡の将来)

「BOOKデータベース」 より

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