重巡摩耶 : 元乗組員が綴る栄光の軌跡
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重巡摩耶 : 元乗組員が綴る栄光の軌跡
(学研M文庫)
学習研究社, 2002.1
- タイトル読み
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ジュウジュン マヤ : モト ノリクミイン ガ ツズル エイコウ ノ キセキ
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内容説明・目次
内容説明
主力艦数が制限されたワシントン会議以降、世界の海軍国は補助艦建造に力を入れた。厳しい条件下で日本海軍が造り出したのは、戦艦に劣らぬ装備をもつ条約型巡洋艦。その最後の建造艦が「摩耶」であった。当時経営危機にあった川崎造船所での誕生の経緯から、レイテ沖海戦2日前、米潜水艦に撃沈されるまでの14年を、乗組員たちの人間模様と共に臨場感たっぷりに描く。「摩耶」生き残りの著者が、609名の英霊に捧げる鎮魂の記録。
目次
- 「摩耶」誕生
- 計画
- 艤装委員長着任す
- 北浜岩壁にて
- 訓練開始
- 艦長たち
- 開戦への道
- 出撃
- 南から北へ
- チラチャップ沖海戦
- 北の海をもとめて
- ガダルカナル砲撃戦
- ソロモン海戦
- ふたたび北の海をめざして
- 奇跡のキスカ撤退作戦
- 激闘
- 決戦・あ号作戦
- 捷号作戦
- 葬送
「BOOKデータベース」 より