書誌事項

ゼロからの『資本論』

斎藤幸平著

(NHK出版新書, 690)

NHK出版, 2023.1

タイトル別名

カール・マルクス『資本論』

ゼロからの資本論

タイトル読み

ゼロ カラノ『シホンロン』

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注記

「カール・マルクス『資本論』」 (NHK100分de名著, 2021年刊) を改題・加筆修正し、新たに書き下ろした章を加えたもの

内容説明・目次

内容説明

はじめて『資本論』を開いた人は、あまりにその文章が硬いため、マルクスの真意を読み取れない—。この状況を一変させるのが本書だ。鋭いマルクス解釈で世界を驚かせた俊英が、手稿研究で見出した「物質代謝」の観点から『資本論』のエッセンスを丁寧に解説。さらに、ソ連や中国とも異なる「脱成長コミュニズム」の未来像までを見通す。初学者にもスラスラ読み進められる究極の入門書!

目次

  • 第1章 「商品」に振り回される私たち
  • 第2章 なぜ過労死はなくならないのか
  • 第3章 イノベーションが「クソどうでもいい仕事」を生む
  • 第4章 緑の資本主義というおとぎ話
  • 第5章 グッバイ・レーニン!
  • 第6章 コミュニズムが不可能だなんて誰が言った?

「BOOKデータベース」 より

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