新・空海論 : 仏教から詩論、書道まで
著者
書誌事項
新・空海論 : 仏教から詩論、書道まで
青土社, 2023.6
- タイトル別名
-
新空海論 : 仏教から詩論書道まで
- タイトル読み
-
シン・クウカイ ロン : ブッキョウ カラ シロン、ショドウ マデ
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全54件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
即身成仏や曼荼羅思想といった深い哲学性をおびた密教思想を日本にもたらし、さらにはその詩や書によって文化にも多大な影響をあたえた空海。空海とはいったい何者なのか、そしてその哲学の核心とは何か。奇跡のような生涯と圧倒的な思想の深淵を紐解くと、そこには現代にも通じる「共生」の思想を高らかにうたいあげる豊穣なる宇宙が広がっていた。仏教思想研究の第一人者がのめりこむようにしてすくいとった巨人の思想、その結晶。
目次
- 第1部 空海という人(長安往還の旅について;もう一人の師・般若三蔵;最澄との交流と別離)
- 第2部 空海の密教思想(空海の著作の概要;十住心の思想;真言密教とは何か―顕教と密教;曼荼羅思想の核心;密教の行の諸相)
- 第3部 空海の学芸(空海の詩の宇宙;空海の書の境涯)
「BOOKデータベース」 より